匿名性の高さ故に必要なマナー
インターネット上で「オンラインゲーム」を楽しんだことがある方はいらっしゃるでしょうか。
オンラインゲームとは、他人とインターネットを通じて同じゲーム進行を楽しむことが可能なゲームの総称です。つまり以前は友人や知人を呼ばなければできなかった複数人で同時にゲームを楽しむ、ということが現在はインターネット利用で可能になったということです。
しかしほとんどの場合、その相手は出自もわからない匿名の他人である場合がほとんでです。そう見知らぬ他人とゲームをプレイするということなのです。それ故に現実では普通に行っている気遣いやマナーを怠ってしまうことがあります。もう二度と会うことも無いからいいだろう、という感覚です。
これでは本来楽しむために用意されたゲーム空間が殺伐としたものになってしまいます。匿名だからこそ意識してマナーを守らなければいけないのです。
現実と同じように
マナーを守らなければいけない、といっても、とりたてて特別なことをしなければいけない、というわけではありません。日常でおこなっている気遣いを、ゲーム空間で同じようにおこなうだけでいいのです。
一緒にゲームをしている友人にあなたは罵詈雑言を浴びせたりしますか?ゲーム中にうまくいかなかったら電源を落としたりしますか?いや、これはありますかね。でも相手に嫌な顔をされますよね。
こういったことをせず普通にプレイすればいいのです。その画面の向こうには同じようにゲームを楽しむ血の通った人間がいるのですから。